メビオールジェル

ポリマー素材を使用した、温度に応答する熱可逆性ハイドロゲル。
完全な合成高分子であるため、タンパク・ウイルス等による感染などの危険性はありません。
薬物の徐放性担体(DDS)、電気泳動用担体、化粧品基材、細胞・組織の3次元培養担体など様々な応用が可能!

特徴

37℃でゲル、4℃でゾル

寒天やゼラチンと違い、温めるとゲル、冷やすとゾルという性質を持っています。インキュベーター内や人の体温でゲルの状態を保ちます。ゲル状態でも透明性を保ちます。ゾルからゲルへの変化で体積は変わりません。

可逆的なゾル-ゲル変化

ゾルからゲル、ゲルからゾルへの変化は繰り返し行えます。

迅速な温度応答性

ゾル-ゲル変化は温度に応じて速やかに行われます。 ゾル状態のものを37℃の生理食塩水に注出した場合、直ちに糸状のゲルを形成します。

各種薬剤と混合可能

疎水性高分子と親水性高分子の共重合体のため、各種薬剤と自由に混じります。

安全性試験について

メビオールジェルは皮膚刺激性試験や眼内投与刺激性試験等の結果において、顕著な急性毒性や刺激性は見られておりません。
※ただし、医薬品・医療用具としての厚生労働省あるいはFDAの認可は受けておらず、医療用・診断用には使用できませんのでご注意ください

これから利用が見込まれる分野

電気泳動用の切り出し用ゲル

細胞アッセイシステム

マイクロマニピュレーター操作時のサンプル固定材料

ガラスマイクロチップの流路用素材

皮膚レプリカ作成材料など

製品情報

Product Info

アイメック®

アイメック®(フィルム農法)は、世界が今日直面している食の安全性、水不足や土壌汚染等の深刻な問題に対処するために開発されたハイドロゲル膜を用いた世界初の技術です。imecアイメック®ではハイドロゲルでできた薄いフィルムの上で植物が育ちます。フィルムには無数のナノサイズの穴が開いており、水と養分だけを通します。
 

メビオールジェル

ポリマー素材を使用した、温度に応答する熱可逆性ハイドロゲル。
完全な合成高分子であるため、タンパク・ウイルス等による感染などの危険性はありません。薬物の徐放性担体(DDS)、電気泳動用担体、化粧品基材、細胞・組織の3次元培養担体など様々な応用が可能!

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